円覚寺跡 （沖縄県那覇市） 琉球国王の菩提寺

首里城公園にあって、首里城の北麓に位置する円覚寺跡は、１９４５年
の沖縄戦で壊滅した円覚寺の跡地で、総門のみが再建されている。


　　　　　　　　　　　　　　円覚寺跡から首里城を望む


　　　　　　　　　　　　　　　　　首里城


　　　　　　　　　　　　　　　　　瑞泉門


　　　　　　　　　　　　　　　再建中の首里城


　　　　　　　　　　　　　　　　　円覚寺跡

円覚寺は、１４９２年尚真王国王が菩提寺として開創したと伝え、七堂
伽藍を備えた大寺であったが、１９４５年の沖縄戦で壊滅している。
旧伽藍は旧国宝であり、非常に惜しまれる。

跡地の前にある円鑑池と弁天堂が、一つの風景を醸し出している。
訪問当日は、総門から内部への拝観禁止

＜沖縄県のお寺一覧＞

（１）寺名：円覚寺（えんかくじ）
（２）住所：沖縄県那覇市首里当蔵町２－１近辺
（３）山号：天徳山　（４）宗派：臨済宗妙心寺派
（５）開基：尚真王　（６）開創：１４９２年
（７）本尊：釈迦牟尼仏
（８）その他
１）放生橋：重要文化財　１４９８年
２）天女橋：重要文化財　１５０２年
３）梵鐘：重要文化財　中国明代
４）総門：県指定文化財　１９６８年復元
５）放生池石橋勾欄：県指定文化財
６）円覚寺跡：国指定史跡
７）訪問日：２０２４年３月１４日


　　　　　　　　　　　　　　　　円覚寺跡総門




　　　　　　　　　　　　　　　　　説明板


　　　　　　　　　　　　　　　　　説明板


　　　　　　　　　　　　　　　　　　跡地


　　　　　　　　　　　　　　　弁天堂と石橋