安楽寺 (佐賀県唐津市) 名護屋瑞坊

唐津城下町の呉服町にあって、山門と南門を構えるのが安楽寺である。

1山門DSC02633安楽寺 (22).JPG
                  山門

2山門前DSC02633安楽寺 (23).JPG
                  山門前

3南門DSC02633安楽寺 (6).JPG
                  南門

4南門前DSC02633安楽寺 (7).JPG
                  南門前

豊臣秀吉が<文禄の役>の前に1591年築城した名護屋城下に、翌年
瑞坊が開創されたと伝え、更に六坊が開創されたと伝えている。
1596年瑞坊は現在地に移転し、1599年安楽寺となっている。
他の六坊も城下町に移転し、五坊が残っている。

豊臣秀吉の御伽衆で、落語家の始祖ともいわれる曽呂利新左衛門が
安楽寺に築庭したといわれ、その庭石3石が残されている。

<佐賀県のお寺一覧>

(1)寺名:安楽寺(あんらくじ)
(2)住所:佐賀県唐津市呉服町1818
(3)山号:護念山 (4)宗派:浄土真宗東本願寺派
(5)開基:明然 (6)開創:1592年
(7)本尊:阿弥陀如来
(8)訪問日:2023年10月25日

1境内DSC02633安楽寺 (20).JPG
                 境内

2本堂DSC02633安楽寺 (17).JPG
                 本堂

3築庭の三石DSC02633安楽寺 (13).JPG
                築庭の三石

4説明板DSC02633安楽寺 (11).JPG
                 説明板