護国院 (愛知県名古屋市北区) みかがみ不動

北区の楠味鋺(くすのきあじま)地区にあって、かっては神仏習合
であった護国院と味鋺神社が並んで建つ。

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             左に護国院 右に味鋺神社

護国院は天平年間(729~748年)に薬師寺として開創されたと
伝え、その鎮守が味鋺神社であったといわれている。
1111年護国院として再興されたと伝える。
不動堂に祀られている不動明王は<みかがみ不動>と呼ばれ、東海
三十六不動尊霊場の札所となっている。
不動尊霊場は全国各地にあり、近畿三十六不動尊霊場が起源となっている。

<名古屋市のお寺一覧>

(1)寺名:護国院(ごこくいん)
(2)住所:愛知県名古屋市北区楠味鋺2-732
(3)山号:味鏡山 (4)宗派:真言宗智山派
(5)開基:行基 (6)開創:天平年間
(7)本尊:薬師如来
(8)その他
1)千手観音二十八部衆像(画):重要文化財 鎌倉時代
2)尊勝種子曼荼羅図:市指定文化財 室町時代
3)仏眼曼荼羅図:市指定文化財 室町時代
4)訪問日:2013年4月27日

(1)山門(23-3102)護国院 (1).JPG
                  山門

(2)境内(23-3102)護国院 (6).JPG
                  境内

(3)本堂(23-3102)護国院 (8).JPG
                  本堂

(’4)不動堂(23-3102)護国院 (14).JPG
                 不動堂

(5)観音堂(23-3102)護国院 (7).JPG
                 観音堂

(6)みかがみ地蔵(23-3102)護国院 (11).JPG
                みかがみ地蔵