浄法寺 (新潟県上越市寺町) 高田藩主榊原氏ゆかり

高田寺町の表寺町通りに面して、ひっそりと建つ浄法寺は、高田藩主
榊原氏ゆかりのお寺である。

1高田城跡DSC09219高田城跡(3).JPG
                 高田城跡

2高田寺町案内図DSC09856.JPG
                高田寺町案内図
              赤印で囲ったのが浄法寺

3表寺町通りDSC09343浄法寺 (3).JPG
                 表寺町通り

4入口DSC09343浄法寺 (2).JPG
                浄法寺参道入口

榊原氏は、徳川家康の徳川四天王の一人・榊原康政から続く大名で、
館林藩主康勝(康政の三男)の妻・古屋姫が浄法寺に帰依し、浄法寺
は榊原氏の移動に伴って移転し、1741年榊原氏が高田藩主になると
浄法寺も現在地に移転している。

古屋姫は加藤清正の娘で、清正は熱心な日蓮宗信者で、日蓮宗寺院
を多数建立・再興し、日蓮宗では清正を<清正公(せいしょうこう)>
神として祀っている。

<新潟県のお寺一覧>

(1)寺名:浄法寺(じょうほうじ)
(2)住所:新潟県上越市寺町2-10-28
(3)山号:青柳山 (4)宗派:日蓮宗
(5)開基:天目 (6)開創:1317年
(7)本尊:十界曼荼羅 
(8)訪問日:2024年6月12日

1清正公碑DSC09343浄法寺 (4).JPG
                  清正公碑

2本堂DSC09343浄法寺 (5).JPG
                   本堂