新善光寺 (京都市下京区) 善光寺如来

五条通と六条通の間に位置する本塩竃町の地名は、源氏物語の
主人公光源氏のモデル源融の邸宅河原院の庭園に、塩を焼く竃が
あったといわれることに由来している。
その本塩竃町に建つのが新善光寺である。

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                 新善光寺参道

新善光寺の本尊は、信濃善光寺の本尊阿弥陀如来の分身といわれ、
その由来は飛鳥時代の分身といわれ、1109年京都堀川松原に
来迎堂が建立され、そこに祀られたのが新善光寺の起源と伝える。
1591年現在地に移っている。
当初の分身は兵火により焼失している。

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(1)寺名:新善光寺(しんぜんこうじ)
(2)住所:京都市下京区富小路通五条下ル本塩竈町553
(3)山号:来迎堂 (4)宗派:浄土宗
(5)開創:1109年 (6)本尊:善光寺如来
(7)訪問日:2018年3月11日

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                    本堂