常光寺 (岐阜県関市) 舞台造りの観音堂

かって関所があった、志野もみじ街道一ツ山交差点の近くに
舞台造りの観音堂が建つのが常光寺である。

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                 一ツ山交差点

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                  常光寺

この関所に由来して、関市の名前になったといわれる由緒ある
場所で、常光寺は神亀年間(724~729年)に開創された
と伝える古刹である。
現在は、観音堂のみが建つ寂しい風情であるが、お寺や関所の
歴史が漂っている。

<岐阜県のお寺一覧>

(1)寺名:常光寺(じょうこうじ)
(2)住所:岐阜県関市一ツ山町28
(3)山号:甚中山 (4)宗派:真言宗醍醐派
(5)開基:行基 (6)開創:神亀年間
(7)本尊:聖観音
(8)その他
1)観音堂:市指定文化財 1730年
2)聖観音坐像:市指定文化財 藤原時代 像高25cm
3)訪問日:2019年5月5日

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                  観音堂

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                  観音堂

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