順光寺 （島根県松江市） 松江藩家老・神谷氏の菩提寺

松江城の北東にあって、城下町の町人町であった石橋地区に
建つ順光寺は、松江藩家老・神谷氏の菩提寺である。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　松江城


　　　　　　　　　　　　　　　　　順光寺参道

神谷冨次は藩主松平直政の家老として、＜出雲のことは冨次
にかかっている＞といわれた。
神谷氏は浄土真宗の信者で、順光寺の再興に尽力したといわれている。

順光寺は、鎌倉時代に開創された草庵が起源と伝え、１５７６年頃
現在の松江市内に移り、浄土真宗に改宗し、慶長年間に現在地に
移転したといわれている。

＜島根県のお寺一覧＞

（１）寺名：順光寺（じゅんこうじ）
（２）住所：島根県松江市石橋町４４
（３）山号：豊饒山　（４）宗派：浄土真宗本願寺派
（５）開基：教音法師　（６）開創：１３世紀
（７）本尊：阿弥陀如来
（８）訪問日：２０２２年１１月１１日


　　　　　　　　　　　　　　　　　　周辺


　　　　　　　　　　　　　　　　　　山門


　　　　　　　　　　　　　　　　　　本堂


　　　　　　　　　　　　　　　　　神谷氏墓所