天崇寺 (新潟県上越市寺町) 高田姫の墓所

高田城下町の西に形成された高田寺町にあって、表寺町通りに面して
建つ天崇寺には、江戸幕府2代将軍・徳川秀忠の三女で、高田藩主
松平光長の母勝子(高田姫)の墓所がある。

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                 高田城跡

2表寺町通りDSC09299天崇寺 (2).JPG
                 表寺町通り
                 天崇寺前

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                 天崇寺山門

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                 高田姫墓所

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                  説明板

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                 高田姫墓所

天崇寺は、1582年上杉氏によって春日山山麓に、長恩寺として
開創されたと伝え、1614年高田城が築城された頃に、現在地に
移転したといわれる。
1624年松平光長が高田藩主となると、長恩寺は松平光長の菩提寺
となった。
1883年火災で焼失し、極楽寺と合併し、高田姫の法名に因んで
天崇寺としている。

高田藩主ゆかりの名刹である。

<新潟県のお寺一覧>

(1)寺名:天崇寺(てんそうじ)
(2)住所:新潟県上越市寺町2-19-5
(3)山号:極楽山 (4)宗派:浄土宗
(5)開基:上杉氏 (6)開創:1582年
(7)本尊:阿弥陀如来
(8)その他
1)山門:市指定文化財 1674年
2)高田姫の墓
3)訪問日:2024年6月12日

1境内DSC09299天崇寺 (5).JPG
                  境内

2天明地蔵DSC09299天崇寺 (11).JPG
                 天明地蔵

3本堂DSC09299天崇寺 (12).JPG
                  本堂

4境内案内図DSC09299天崇寺 (13).JPG
                 境内案内図