随順寺 (富山県南砺市) 蓮如上人ゆかり

砺波平野の南端にあって、散居村が広がる高宮地区に建つのが
随順寺で、その開創は1236年開創の法性寺が起源と伝える。

1周辺DSC07771随順寺 (6).JPG
                 随順寺周辺

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                 随順寺外観

蓮如上人が1474年、吉崎御坊を退却後の1477年、法性寺
住職が蓮如上人の弟子となり、上人から袈裟などを授かり、
浄土真宗随順寺と改宗改名したといわれている。
1604年現在地に移転再興している。
蓮如上人から授かった寺宝が現在も残っている。
現在は高宮の檀家寺である。

<富山県のお寺一覧>

(1)寺名:随順寺(ずいじゅんじ)
(2)住所:富山県南砺市高宮880
(3)山号:宝生山 (4)宗派:真宗大谷派
(5)開基:空潮法師 (6)開創:1236年
(7)本尊:阿弥陀如来
(8)その他
1)来迎阿弥陀如来絵像:市指定文化財 鎌倉時代後期
2)雲上阿弥陀如来三尊絵像:市指定文化財 室町時代中期
3)訪問日:2019年6月1日

1随順寺前DSC07771随順寺 (4).JPG
                 随順寺前

2本堂DSC07771随順寺 (3).JPG
                  本堂

3鐘楼DSC07771随順寺 (2).JPG
                  鐘楼