神宮寺 (新潟県上越市寺町) 六地蔵

上越市南部にあって、かっては高田城下町として高田藩の本拠
であった高田地域の西に、南北1.7kmの寺町が残っている。
その南端に、六地蔵が迎えてくれるのが神宮寺である。

1高田城跡DSC09219高田城跡 (3).JPG
                 高田城跡

2高田寺町案内図DSC09260高田寺町寺院群案内図1 (1).JPG
                高田寺町案内図

3寺町表通りDSC09299天崇寺 (2).JPG
                表寺町通り

4神宮寺入口DSC09292神宮寺 (1).JPG
                神宮寺入口

1614年高田城が築城され、城下町が整備されると共に、
西の地区に寺町(高田寺町)が形成され、最盛期には160余
のお寺が形成されたといわれている。
現在でも、表寺町通りと裏寺町通りに沿って64ヶ寺が、住宅
などと混在して残っている。
表寺町通りに面して建つのが神宮寺である。

神宮寺は1648年開創と伝え、どこかの神社と神仏習合の
お寺であったのだろうか。
座像の六地蔵が印象に残った。

<新潟県のお寺一覧>

(1)寺名:神宮寺(じんぐうじ)
(2)住所:新潟県上越市寺町2-22-2
(3)山号:天照山 (4)宗派:曹洞宗
(5)開基:在庵宗朔 (6)開創:1648年
(7)本尊:釈迦牟尼仏
(8)訪問日:2024年6月12日

1境内DSC09292神宮寺 (2).JPG
                  境内

2六地蔵DSC09292神宮寺 (4).JPG
                 六地蔵

3本堂DSC09292神宮寺 (5).JPG
                  本堂