千手院 (石川県金沢市) 加賀藩主の祈願所
金沢城の南西にあって、犀川の左岸一帯に位置する<金沢寺町寺院群>
は70余ヶ寺が軒を並べる、国の重要伝統的建造物群保存地区である。
その地区の西端、野町に建つのが加賀藩主前田家の祈願所であった
千手院である。

金沢城石川門

犀川

寺町寺院群地区図

寺町寺院群

寺町寺院群

千手院参道
千手院は、天長年間(824~834年)に現在の白山市鶴来に開創
されたと伝え、その後転々と移転し、1600年金沢城近くの兼六坂
に迎えられ、元和年間(1615~24年)寺町寺院群の形成に伴い
現在地に移転したといわれている。
なお、1584年の能登末森城合戦において、前田利家は千手院に
祈願し戦勝したといわれ、それ以降、千手院は前田家の祈願所になった。
野町三丁目から一歩入った境内には、梅鉢紋(前田家の家紋)を付けた
本堂が建ち、参道には多くの石仏が祀られている。
<石川県のお寺一覧>
(1)寺名:千手院(せんじゅいん)
(2)住所:石川県金沢市野町3-1-26
(3)山号:長久山 (4)宗派:高野山真言宗
(5)開基:衆愛法印 (6)開創:天長年間
(7)本尊:千手観音
(8)その他
1)金沢三十三観音霊場第16番
2)訪問日:2024年6月11日

野町三丁目

参道

六地蔵

三十三観音

本堂
は70余ヶ寺が軒を並べる、国の重要伝統的建造物群保存地区である。
その地区の西端、野町に建つのが加賀藩主前田家の祈願所であった
千手院である。
金沢城石川門
犀川
寺町寺院群地区図
寺町寺院群
寺町寺院群
千手院参道
千手院は、天長年間(824~834年)に現在の白山市鶴来に開創
されたと伝え、その後転々と移転し、1600年金沢城近くの兼六坂
に迎えられ、元和年間(1615~24年)寺町寺院群の形成に伴い
現在地に移転したといわれている。
なお、1584年の能登末森城合戦において、前田利家は千手院に
祈願し戦勝したといわれ、それ以降、千手院は前田家の祈願所になった。
野町三丁目から一歩入った境内には、梅鉢紋(前田家の家紋)を付けた
本堂が建ち、参道には多くの石仏が祀られている。
<石川県のお寺一覧>
(1)寺名:千手院(せんじゅいん)
(2)住所:石川県金沢市野町3-1-26
(3)山号:長久山 (4)宗派:高野山真言宗
(5)開基:衆愛法印 (6)開創:天長年間
(7)本尊:千手観音
(8)その他
1)金沢三十三観音霊場第16番
2)訪問日:2024年6月11日
野町三丁目
参道
六地蔵
三十三観音
本堂