雲龍寺 (兵庫県三木市) 三木城主・別所長治の首塚

1492年築城されたと伝える三木城の城主・別所長治は、1580年
織田信長軍との戦いで、羽柴秀吉との籠城戦<三木の干殺し>で敗れ、
切腹している。
その長治夫妻の首塚が安置されているのが雲龍寺である。

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                 雲龍寺門前

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                別所長治首塚処

3首塚(28-2114)雲龍寺 (20).JPG
                  首塚

雲龍寺は957年開創と伝えるが、その後荒廃し、1322年に播磨の
守護大名・赤松円心によって再興されたといわれている。
その後、別所長治の帰依を受けているが、1578年兵火で焼失したが、
1590年秀吉の帰依を受け、再興されたといわれている。

<兵庫県のお寺一覧>

(1)寺名:雲龍寺(うんりゅうじ)
(2)住所:兵庫県三木市上の丸町9-4
(3)山号:高源山 (4)宗派:曹洞宗
(5)開基:慈恵大師良源 (6)開創:957年
(7)本尊:釈迦牟尼仏
(8)その他
1)鉄鐙:市指定文化財 室町時代
2)訪問日:2020年2月11日

1山門(28-2114)雲龍寺 (24).JPG
                  山門

2境内本堂修理中(28-2114)雲龍寺 (16).JPG
                  境内
                本堂修理中

3金毘羅宮(28-2114)雲龍寺 (9).JPG
                 金毘羅宮

4周辺(28-2114)雲龍寺 (27).JPG
                  周辺