常楽寺 (京都市中京区) 弟児地蔵

常楽寺の建つ裏寺町通は、1591年豊臣秀吉による京都改造計画に
よって、寺町通とその裏になる裏寺町通にお寺が集約されて形成され、
明治時代に入ってその中間に新京極通が形成され、繁華街の中心となった。
しかし、現在でも裏寺町通には13ヶ寺が残り、新京極通の路地裏感
が漂う。

3寺町通DSC01067天性寺 (25).JPG
                 寺町通

2新京極通DSC01039新京極 (4).JPG
                 新京極通

1裏寺町通(26-23532)西導寺 (2).JPG
                 裏寺町通

4山門(26-23529)常楽寺 (3).JPG
                常楽寺山門    

常楽寺に祀られる地蔵尊は<弟児地蔵(おとこじぞう)>と呼ばれ、
洛陽四十八願所地蔵霊場第32番札所本尊となっている。

<京都市中京区のお寺一覧>

(1)寺名:常楽寺(じょうらくじ)
(2)住所:京都市中京区裏寺町通蛸薬師下ル裏寺町599
(3)山号:雲松山 (4)宗派:浄土宗西山禅林寺派
(5)開基:顕海相厳 (6)開創:1429年
(7)本尊:阿弥陀如来
(8)その他
1)洛陽四十八願所地蔵霊場第32番
2)訪問日:2018年3月11日

5本堂(26-23529)常楽寺 (4).JPG
                  本堂