福重寺 (名古屋市熱田区) 熱田神宮蓬莱伝説と亀

伏見通を挟んで、熱田神宮の左に建つ福重寺は、熱田神宮の神宮寺
であった円通寺2世・明谷義光が1449年開創したと伝えている。

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              伏見通と熱田神宮の森

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                 福重寺山門


熱田の地は古来から蓬莱島と呼ばれ、熱田神宮には蓬莱伝説が伝わり、
その地底には巨大な亀が横たわっていると伝承され、神宮周辺には
亀の名がつく山号のお寺が多く、福重寺の山号も<亀宝山>である。
また、かっては<熱田百ヶ寺>と呼ばれるほどお寺が多かった。

<名古屋市のお寺一覧>

(1)寺名:福重寺(ふくじゅうじ)
(2)住所:愛知県名古屋市熱田区白鳥2-10-7
(3)山号:亀宝山 (4)宗派:曹洞宗
(5)開基:明谷義光 (6)開創:1449年
(7)本尊:釈迦牟尼仏
(8)訪問日:2017年5月21日

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                   本堂