梅屋寺 (名古屋市東区) 織田信長の伯母の菩提寺

東区には、東寺町と呼ばれるお寺の多い地区があるが、これは
江戸時代初期に行われた<清洲越し>によって、形成された寺町
で、この東寺町に建つのが梅屋寺である。

1東寺町DSC03483寿元寺 (3).JPG
                 東寺町

2梅屋寺外観DSC03488梅屋寺 (3).JPG
                梅屋寺外観

梅屋寺は、かっての清洲(現在の清須市)に1531年開創された
と伝え、1552年に亡くなった織田信長の伯母<法名:梅屋慶香
大姉>の菩提寺といわれている。
信長の伯母・叔母は4人といわれ、叔母・おつやの方は、日本三大
山城<岩村城>の女城主として凄惨な最期を遂げた女性として有名
であるが、他の伯母叔母については不詳である。

<名古屋市のお寺一覧>

(1)寺名:梅屋寺(ばいおくじ)
(2)住所:愛知県名古屋市東区東桜2-16-51
(3)山号:松竹山 (4)宗派:曹洞宗
(5)開創:1531年 (6)本尊:虚空蔵菩薩
(7)訪問日:2023年2月9日

1山門DSC03488梅屋寺 (2).JPG
                  山門

2境内DSC03488梅屋寺 (5).JPG
                  境内

3本堂DSC03488梅屋寺 (8).JPG
                  本堂