甲斐安国寺 (山梨県甲府市) 甲斐国の安国寺

甲府市南部に位置する心経寺地区にあって、桃畑の中に建つ安国寺は、
南北朝時代初期に、足利尊氏、直義兄弟が南北朝動乱の犠牲者を弔う
ために、全国各国に設けた安国寺の一つである。

1安国寺遠景(19-2015)安国寺 (1).JPG
                安国寺遠景

2桃畑(19-2015)安国寺 (3).JPG
                  桃畑

3周辺(19-2015)安国寺 (5).JPG
                  周辺

甲斐安国寺は、既に存在した大寺で地名にも残る心経寺を安国寺として
設定したと伝えられ、江戸時代初期に再興されている。
周囲の桃畑、しだれ桜の古木、遥か西に中央アルプスを望む果樹地帯に
歴史を刻んでいる。

<山梨県のお寺一覧>

(1)寺名:甲斐安国寺(かいあんこくじ)<正式名:安国寺>
(2)住所:山梨県甲府市心経寺町1204
(3)山号:悟道山 (4)宗派:曹洞宗
(5)開創:不詳 (6)本尊:釈迦如来
(7)その他
1)甲斐百八霊場第47番
2)釈迦如来坐像:県指定文化財 鎌倉時代 像高86cm
3)訪問日:2021年3月25日

1総門(19-2015)安国寺 (8).JPG
                  総門

2道元禅師像(19-2015)安国寺 (9).JPG
                道元禅師像

3参道(19-2015)安国寺 (12).JPG
                  参道

4山門(19-2015)安国寺 (13).JPG
                  山門

5境内(19-2015)安国寺 (17).JPG
                  境内

6本堂(19-2015)安国寺 (18).JPG
                  本堂

7庭園(19-2015)安国寺 (20).JPG
                  庭園

8しだれ桜の古木(19-2015)安国寺 (25).JPG
                しだれ桜の古木

9中央アルプス(19-2015)安国寺 (28).JPG
                中央アルプス