宗三寺 (神奈川県川崎市) <平成の三四郎>の菩提寺

京急川崎駅東口の近くにあって、旧東海道川崎宿に建ち、川崎宿で
最古のお寺といわれるのが宗三寺である。
このお寺の墓地に、<平成の三四郎>と呼ばれた柔道家・古賀稔彦
の墓所がある。

1外観DSC09809宗三寺 (1).JPG
                宗三寺外観

2古賀稔彦氏の墓所DSC09809宗三寺 (7).JPG
               古賀稔彦氏墓所

宗三寺は、鎌倉時代初期に開創されたと伝える勝福寺が起源といわれ、
戦国時代に宗三寺として再興されている。
勝福寺は、近江守護・佐々木氏の菩提寺として大いに栄えたともいわ
れている。

墓地には、川崎宿の飯盛女(遊女)の供養塔が建てられている。

<神奈川県のお寺一覧>

(1)寺名:宗三寺(そうさんじ)
(2)住所:神奈川県川崎市川崎区砂子1-4-3
(3)山号:瑞龍山 (4)宗派:曹洞宗
(5)開山:玄統 (6)開創:鎌倉時代初期
(7)中興:天正年間(1573~92年) 間宮信盛
(8)本尊:釈迦牟尼仏
(9)訪問日:2023年10月2日

1境内DSC09809宗三寺 (4).JPG
                  境内

2本堂DSC09809宗三寺 (3).JPG
                  本堂

3六地蔵DSC09809宗三寺 (5).JPG
                 六地蔵

4寿稔彦氏墓碑DSC09809宗三寺 (8).JPG
                古賀稔彦氏墓碑

5川崎宿飯盛女の供養塔DSC09809宗三寺 (9).JPG
               川崎宿飯盛女供養塔