尾崎阿弥陀石仏 (岡山県倉敷市真備町) 石造線刻阿弥陀如来坐像

2018年7月の西日本豪雨で、甚大な被害を受けた真備町の
尾崎地区にあって、道端に尾崎阿弥陀石仏を祀る祠が建つ。

2尾崎地区(33-1521)蓮花寺 (13).JPG
                 尾崎地区

3尾崎阿弥陀石仏の祠(33-1520)尾崎阿弥陀石仏 (1).JPG
               尾崎阿弥陀石仏の祠

4説明板(33-1520)尾崎阿弥陀石仏 (2).JPG
                  説明板

尾崎阿弥陀石仏は、石造線刻阿弥陀如来坐像で、岡山県下で
在銘最古の石仏といわれている。
摩耗が進み明瞭な姿ではないが、800年弱の歳月を経て残る
貴重な石仏である。
もとは、北に位置する蓮花寺前の藪にあったものを、大正時代
に移座している。

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(1)石仏名:尾崎阿弥陀石仏<石造線刻阿弥陀如来坐像>
(2)所在地:岡山県倉敷市真備町尾崎40近辺
(3)形態:石造線刻 像高58cm
(4)年代:1246年
(5)指定:県指定文化財
(6)訪問日:2020年6月16日

1右に尾崎阿弥陀石仏(33-1520)尾崎阿弥陀石仏 (6).JPG
               右に尾崎阿弥陀石仏

2尾崎阿弥陀石仏(33-1520)尾崎阿弥陀石仏 (4).JPG
                尾崎阿弥陀石仏

3周辺(33-1520)尾崎阿弥陀石仏 (7).JPG
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