福正寺 (石川県能登町) 合鹿椀の寺

奥能登の旧柳田村の合鹿(ごうろく)地区にあって、<合鹿椀の寺>
と呼ばれているのが、福正寺である。

(17-2614)福正寺 (1).JPG
                 福正寺外観

ケヤキを木地とし、高台の高い素朴な漆器で、日常使いの器である。
歴史的には、不詳なところが多いが、合鹿椀の木地師達の願いも
あって、1494年福正寺が開創されたと伝えている。
境内には、木地師達が神木とあがめた、推定樹齢700年といわれる
ケヤキが残っている。

<合鹿椀については、福正寺のHPを参照>

<石川県のお寺一覧>

(1)寺名:福正寺(ふくしょうじ)
(2)住所:石川県能登町合鹿31-10
(3)山号:飯林山 (4)宗派:浄土真宗東本願寺派
(5)開基:道正 (6)開創:1494年
(7)本尊:阿弥陀如来
(8)その他
1)本堂向拝:町指定文化財 江戸時代
2)ケヤキ:町指定天然記念物 推定樹齢700年
3)珠洲焼花瓶:町指定文化財
4)参考
  合鹿椀:町指定文化財
5)訪問日:2020年9月21日

1山門(17-2614)福正寺 (13).JPG
                  山門

2門前(17-2614)福正寺 (15).JPG
                  門前

3親鸞聖人像(17-2614)福正寺 (3).JPG
                 親鸞聖人像

4本堂(17-2614)福正寺 (10).JPG
                  本堂

5本堂向拝(17-2614)福正寺 (11).JPG
                 本堂向拝

6向拝彫刻(17-2614)福正寺 (12).JPG
                 向拝彫刻

7ケヤキ(17-2614)福正寺 (7).JPG
                 ケヤキ

8ケヤキ(17-2614)福正寺 (14).JPG
                 ケヤキ