万松寺 (名古屋市中区) 織田氏の菩提寺

大津通に面して建つ万松寺所有の万松寺ビルの裏に、新天地通に面して、
万松寺の鉄筋コンクリート造りの本堂が建つ。

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                 万松寺ビル

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                 万松寺本堂

万松寺は、1540年織田信長の父・信秀が織田氏の菩提寺として、
中区錦地区に開創したと伝える。
1552年、万松寺で行われた信秀の葬儀の際、信長が抹香を位牌に
向けて投げつけたといわれる話は映画やドラマで有名で、現在は、本堂
3階の出窓で、からくり人形<信長>で演じられている。
1610年現在地に、広大な境内を有して移転している。
1912年現在の大須商店街の始まりといわれる境内解放が行われた。
1945年の戦災で伽藍は焼失し、1994年本堂が再建している。

万松寺は将棋とも縁があり、名人戦や竜王戦などが行われた。

<名古屋市のお寺一覧>

(1)寺名:万松寺(ばんしょうじ)
(2)住所:愛知県名古屋市中区大須3-30-40
(3)山号:亀岳林 (4)宗派:単立
(5)開基:織田信秀 (6)開創:1540年
(7)本尊:十一面観音
(8)訪問日:2017年5月21日

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                  説明板

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             中央出窓からからくり人形

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                  説明板