福樹寺 (鳥取県伯耆町) 石製鴟尾

大山を伯耆富士とも呼ぶが、これは伯耆地域から見た姿が富士山と
見まがうほどの姿である。
この伯耆町にあって、白鳳時代の大寺廃寺跡に建つのが福樹寺である

1伯耆富士DSC09426植田正治写真美術館 (6).JPG
                 伯耆富士

2DSC09315伯耆町岩立地区から (2).JPG

3山門DSC09479福樹寺 (1).JPG
                 福樹寺山門


大寺廃寺の塔跡などが発掘調査で発見されているが、福樹寺の境内
竹藪から発見されたのが、大寺廃寺の石製鴟尾で、全国的にも貴重な
資料で、重要文化財に指定されている。

1石製鴟尾DSC09479福樹寺 (5).JPG
                 石製鴟尾

2説明板DSC09479福樹寺 (4).JPG
                  説明板


福樹寺の開創は不詳であるが、現在のお寺は庭園をはじめ、整備の
行き届いたお寺である。

<鳥取県のお寺一覧>

(1)寺名:福樹寺(ふくじゅじ)
(2)住所:鳥取県伯耆町大殿1171
(3)山号:少林山 (4)宗派:臨済宗妙心寺派
(5)開創:不詳 (6)本尊:釈迦牟尼仏
(7)その他
1)石製鴟尾:重要文化財 白鳳時代
2)訪問日:2022年11月12日

1境内DSC09479福樹寺 (9).JPG
                  境内

2本堂DSC09479福樹寺 (2).JPG
                  本堂

3しびDSC09479福樹寺 (7).JPG
                 石製鴟尾

4庭園DSC09479福樹寺 (14).JPG
                  庭園