継松寺 (三重県松阪市) 岡寺観音

松阪の中心街に建つ継松寺は、734年の開創と伝える古刹で、
本尊如意輪観音は日本最初の厄除観音として、篤い信仰を集め、
毎年3月に行われる<初午大祭>は松阪の風物詩となっている。

1山門(24-2106)継松寺 (5).JPG
                  山門

2山門から境内(24-2106)継松寺 (6).JPG
                山門から境内へ

3境内(24-2106)継松寺 (7).JPG
                  境内


奈良県明日香村の岡寺は、7世紀後半の開創と伝え、日本最初
の厄除霊場(本尊如意輪観音)といわれ、継松寺が岡寺観音と
呼ばれる由縁かもしれない。

山門を潜り境内に入って、目につくのが銅造燈籠、銅造宝塔、
銅造香炉などの銅造物で、石造物とは異なった印象が強く残る
風景を作り出している。

<三重県のお寺一覧>

(1)寺名:継松寺(けいしょうじ)
(2)住所:三重県松阪市中町1952
(3)山号:岡寺山 (4)宗派:高野山真言宗
(5)開基:行基 (6)開創:734年
(7)本尊:如意輪観音
(8)その他
1)書院、鐘楼、梵鐘:市指定文化財 江戸時代
2)銅造香炉、銅造燈籠:市指定文化財 江戸時代
3)普賢延命菩薩像(画):県指定文化財
  など多数の文化財
4)訪問日:2016年12月18日

4本堂(24-2106)継松寺 (12).JPG
                  本堂

5胴燈籠(24-2106)継松寺 (16).JPG
                 銅燈籠

6銅宝塔(24-2106)継松寺 (11).JPG
                 銅宝塔

7大師堂(24-2106)継松寺 (17).JPG
                 大師堂

8銅香炉(24-2106)継松寺 (18).JPG
                 銅香炉

9鐘楼(24-2106)継松寺 (8).JPG
                  鐘楼

10赤門裏門(24-2106)継松寺 (20).JPG
                赤門(裏門)