法長寺 (埼玉県横瀬町):秩父三十四ヶ所観音霊場第7番

境内から南に、秩父のシンボル武甲山(1304m)を望む
法長寺は1600年前後に開創されたと伝える秩父三十四ヶ所
観音霊場第7番で、別名<牛伏堂>と呼ばれている。

1武甲山DSC00966法長寺 (1).JPG
                  武甲山

2法長寺山門DSC00966法長寺 (4).JPG
                 法長寺山門


法長寺の南700mほどの根古屋地区に、かっての札所<牛伏堂>
があったが、1782年の火災で焼失し、牛牛堂を管理していた
法長寺に本尊十一面観音を移座したといわれている。
それ以来、法長寺が第7番札所となり、別名<牛伏堂>と呼ばれる
ようになった。
境内には、牛伏堂由来の牛石像など牛像が置かれている。

<埼玉県のお寺一覧>

(1)寺名:法長寺(ほうちょうじ)
(2)住所:埼玉県横瀬町横瀬1508
(3)山号:青苔山 (4)宗派:曹洞宗
(5)開基:内田重賢 (6)開創:1600年前後
(7)本尊:釈迦牟尼仏
(8)その他
1)秩父三十四ヶ所観音霊場第7番 札所本尊:十一面観音
2)涅槃図:町指定文化財 1787年
3)境内:町指定史跡
4)訪問日:2023年10月5日

1境内DSC00966法長寺 (6).JPG
                  境内

2DSC00966法長寺 (7).JPG

3本堂DSC00966法長寺 (16).JPG
                  本堂

4牛伏堂由来の牛石像DSC00966法長寺 (12).JPG
               牛伏堂由来の牛石像

5DSC00966法長寺 (10).JPG

6DSC00966法長寺 (11).JPG

7豊川稲荷堂DSC00966法長寺 (15).JPG
                 豊川稲荷堂