順勝寺 (広島県三原市) 山門

三原城跡から西へ、旧西国道沿いに建つ順勝寺の山門は、
三原城内にあった御作事奉行所(企業の工務部)の門を
1877年に移築したといわれている。
三原城は1567年、小早川隆景による築城といわれ、
明治時代に廃城となり、その遺構が何箇所かに残っており、
その一つが順勝寺の山門である。

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                  三原城跡

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                  旧西国道

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                 順勝寺山門


順勝寺の開創は不詳であるが、1471年に曹洞宗から
浄土真宗に改宗し、三原城築城後に現在地に移転したと
いわれている。

<広島県のお寺一覧>

(1)寺名:順勝寺(じゅんしょうじ)
(2)住所:広島県三原市西町2-3-22
(3)山号:高隆山 (4)宗派:浄土真宗本願寺派
(5)開創:不詳 (6)中興:1471年
(7)本尊:阿弥陀如来
(8)その他
1)山門:市指定文化財 戦国時代
2)訪問日:2022年10月12日

2中門DSC06444順勝寺 (8).JPG
                   中門

3本堂DSC06444順勝寺 (9).JPG
                   本堂

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5鐘楼DSC06444順勝寺 (13).JPG
                   鐘楼