光明寺 (大阪市天王寺区下寺町) 江戸時代の伽藍

大阪城の南、上町台地界隈にはいくつかの寺町が存在するが、
これらは大阪城の築城と共に城下町の整備の一環として寺町
が形成され、江戸時代初期にかけて現在の寺町が形成された。
その一つ、下寺町は上町台地の西麓に、松屋町筋に面して25
ヶ寺が並んで建っている。

<あべのハルカス展望台から>

1天王寺区DSC01592あべのハルカスから (66).JPG
                   天王寺区
             右に四天王寺 左下に天王寺公園
               左上の樹林帯左に下寺町

2大阪城DSC01592あべのハルカスから (18).JPG
                  大阪城

3樹林帯の左に下寺町DSC01592あべのハルカスから (22).JPG
                樹林帯の左に下寺町

<松屋町筋>

4松屋町筋左に下寺町DSC04707大覚寺 (4).JPG
                  松屋町筋
                 左に下寺町

5光明寺DSC04713光明寺 (3).JPG
                  光明寺


下寺町にあって、光明寺は1603年開創と伝える浄土宗の
お寺で、山門・本堂・庫裡は江戸時代建立で、戦災を免れている。

<大阪市のお寺一覧>

(1)寺名:光明寺(こうみょうじ)
(2)住所:大阪市天王寺区下寺町1-3-73
(3)山号:弧峯山 (4)宗派:浄土宗
(5)開創:1603年 (6)本尊:阿弥陀如来
(7)その他
1)国登録文化財
  本堂:1706年  山門:1866年  庫裡:江戸時代末期
2)訪問日:2022年6月19日

1山門DSC04713光明寺 (2).JPG
                  山門

2本堂DSC04713光明寺 (4).JPG
                  本堂

3庫裡DSC04713光明寺 (5).JPG
                  庫裡