納田終薬師堂（福井県おおい町）　茅葺薬師堂: お寺の風景と陶芸

2023年11月17日

納田終薬師堂（福井県おおい町）　茅葺薬師堂

小浜から京都への鯖街道には、若狭街道がメインであるが、それ以外の
数ルートも鯖街道と呼ばれ、その一つ小浜街道（小浜市～京都市右京区）
現在の国道１６２号のおおい町名田庄納田終（のたおい）地区の白矢
集落に建つ加茂神社の奥に、茅葺の納田終薬師堂が建っている。
この薬師堂の由来には＜野鹿の滝の伝説＞が残っている。

　　　　　　　　　　　　　　　　　加茂神社

　　　　　　　　　　　　　　　　　薬師堂へ

　　　　　　　　　　　　　　　　薬師堂由来説明板

薬師堂は１６１７年建造といわれ、２００９年に修理が行われた。
また、この薬師堂の奥に土御門家の墓所がある。

＜福井県のお寺一覧＞

（１）堂名：納田終薬師堂（のたおいやくしどう）＜正式名：薬師堂＞
（２）住所：福井県おおい町名田庄納田終１２７－４加茂神社
（３）建立年代：１６１７年　茅葺屋根
（４）指定：県指定文化財
（５）本尊：薬師如来
（６）訪問日：２０２３年１０月１９日