願乗寺 (滋賀県米原市) 梵鐘

中多良地区にあって、小さなお寺であるが、立派な鐘楼門を
構えるのが願乗寺である。
鐘楼門に吊るされている梵鐘は、1368年の鐘で、撞座が
4ヶ所ある珍しい鐘である。
豊臣秀吉が賤ヶ岳合戦で、陣鐘として使用したと伝える鐘で
もある。

願乗寺の開創は不詳であるが、永享年間(1429~41年)
に蓮如上人に帰依して浄土真宗のお寺になったといわれている。

<滋賀県湖北地域のお寺一覧>

(1)寺名:願乗寺(がんじょうじ)
(2)住所:滋賀県米原市中多良372
(3)山号:弘誓山 (4)宗派:浄土真宗本願寺派
(5)開創:不詳 (6)本尊:阿弥陀如来
(7)その他
1)梵鐘:県指定文化財 1368年
2)訪問日:2018年6月24日

1遠景(25-3928)願乗寺 (2).JPG
                 願乗寺遠景

2門前(25-3928)願乗寺 (3).JPG
                  門前

3鐘楼門(25-3928)願乗寺 (4).JPG
                  鐘楼門

4(25-3928)願乗寺 (6).JPG

5(25-3928)願乗寺 (7).JPG
                  説明板

6本堂(25-3928)願乗寺 (8).JPG
                  本堂