妙音寺 (香川県三豊市) 讃岐最古類の古刹

妙音寺は通称宝積院と呼ばれ、四国八十八ヶ所霊場第70番
本山寺の奥の院であり、また新四国曼荼羅霊場第19番など
いくつかの霊場になっている。
開創は7世紀後半と伝え、境内からは7世紀の古瓦が出土し、
讃岐(香川県)での最古類寺院と比定されている。

本尊阿弥陀如来坐像は丈六の定朝様で、重要文化財に指定
されている。

<香川県のお寺一覧>

(1)寺名:妙音寺(みょうおんじ)<通称:宝積院>
(2)住所:香川県三豊市豊中町上高野1986
(3)山号:七宝山 (4)宗派:真言宗大覚寺派
(5)開創:7世紀後半 (6)本尊:阿弥陀如来
(7)その他
1)四国八十八ヶ所霊場第70番本山寺奥の院
  新四国曼荼羅霊場第19番
  四国三十六不動尊霊場第30番
  さぬき三十三観音霊場第18番
2)阿弥陀如来坐像:重要文化財 藤原時代後期 像高232cm
3)出土古瓦:県指定文化財 7世紀
4)訪問日:2019年10月5日

1山門(37-1509)(00)妙音寺 (2).JPG
                 山門

2仁王像(37-1509)(00)妙音寺 (4).JPG
             仁王像

3周辺(37-1509)(00)妙音寺 (1).JPG
                 周辺

4中門へ(37-1509)(00)妙音寺 (5).JPG
                 中門へ

5本堂(37-1509)(00)妙音寺 (6).JPG
                 本堂

6吉祥童子(37-1509)(00)妙音寺 (8).JPG
                吉祥童子像

7境内(37-1509)(00)妙音寺 (11).JPG
                 境内