朝川寺 (大阪府豊能町) 地蔵石仏

豊能町木代(とよのちょうきしろ)地区にあって、府道110号
沿いの山麓に建つのが朝川寺で、府道から石段参道を登る。
仁王像が立つ山門を潜り、境内に入ると、本堂に向かって左手に、
小さな地蔵石仏が目に入る。
これが<石仏の里豊野町>で紹介している地蔵石仏で、200年前
の造立。その聡明な顔姿がこのお地蔵さんを引き立たせている。

1参道(27-0207)朝川寺 (20).JPG
                  参道

2山門(27-0207)朝川寺 (1).JPG
                  山門

3両脇に仁王像(27-0207)朝川寺 (4).JPG
                両脇に仁王像

4本堂(27-0207)朝川寺 (5).JPG
                  本堂

5左下に地蔵石仏(27-0207)朝川寺 (5).JPG
                左下に地蔵石仏

6地蔵石仏(27-0207)朝川寺 (8).JPG
                  地蔵石仏

7地蔵石仏説明板(27-0207)朝川寺 (7).JPG
                 地蔵石仏説明板


朝川寺は、聖徳太子の開創ともいわれるが、年代は不詳で、15世紀
後半に、京都石清水八幡宮の別当・善法寺氏によって再興されたと
伝えている。
近年、作庭された庭園は<坐禅の庭>と呼ばれ、十六羅漢像も安置
されている。
晩秋の風景が素晴らしいと想像できる。

<大阪府のお寺一覧>

(1)寺名:朝川寺(ちょうせんじ)
(2)住所:大阪府豊能町木代1530-1
(3)山号:向陽山 (4)宗派:曹洞宗
(5)開創:不詳 (6)中興:15世紀後半 善法寺氏
(7)本尊:釈迦牟尼仏
(8)その他
1)地蔵石仏:1824年
2)無縫塔群:室町時代
3)訪問日:2020年1月19日

1境内(27-0207)朝川寺 (30).JPG
                  境内

2本堂(27-0207)朝川寺 (6).JPG
                  本堂

3坐禅の庭(27-0207)朝川寺 (12).JPG
                 坐禅の庭

4羅漢像(27-0207)朝川寺 (13).JPG
                 羅漢像

5羅漢像(27-0207)朝川寺 (16).JPG
                 羅漢像

6無縫塔群(27-0207)朝川寺 (29).JPG
                 無縫塔群

7朝川寺周辺(27-0207)朝川寺 (25).JPG
                朝川寺周辺