称名寺 (滋賀県長浜市) 湖北10ヶ寺

戦国時代、浅井長政に組して織田信長に対抗した湖北一向一揆の
10ヶ寺を<湖北10ヶ寺>と呼び、その1ヶ寺が称名寺である。
田畑に囲まれた称名寺の周りには土塁などが残り、対抗した跡が
残っており、田畑に浮かぶ島のようである。

1遠景(25-4127)称名寺 (1).JPG
                 称名寺遠景

2外観(25-4127)称名寺 (9).JPG
                  外観

3土塁跡(25-4127)称名寺 (10).JPG
                 土塁跡


浅井長政が敗れ、10ヶ寺も被害を受けたが、称名寺の住職性慶
は、本能寺の変後、秀吉の妻や母を美濃に退避されるなど、秀吉
に仕えたといわれている。

<滋賀県湖北地域のお寺一覧>

(1)寺名:称名寺(しょうみょうじ)
(2)住所:滋賀県長浜市尊勝寺町650-1
(3)山号:津布良山 (4)宗派:真宗系単立
(5)開創:不詳 (6)本尊:阿弥陀如来
(7)訪問日:2018年6月24日

1参道(25-4127)称名寺 (3).JPG
                 参道

2本堂(25-4127)称名寺 (6).JPG
                 本堂