如来寺 (山梨県富士吉田市) 聖徳太子<甲斐の黒駒>伝説

聖徳太子が愛馬・甲斐の黒駒にまたがって、富士山を登り
信濃に至ったと伝承される伝説に基づき、いつしか富士山
8合目に太子堂が建てられ、1811年聖徳太子騎馬像が
その太子堂に祀られた。
毎年8月、如来寺の住職や信徒が富士山に登り、聖徳太子
法要が行われている。
現在では、聖徳太子騎馬像は如来寺に安置されている。

如来寺の開創は不詳であるが、奈良時代ともいわれるが、
1228年親鸞聖人巡錫中、浄土真宗に改宗したと伝え、
1708年如来寺と改名している。
如来寺から富士山を望める。

<山梨県のお寺一覧>

(1)寺名:如来寺(にょらいじ)
(2)住所:山梨県富士吉田市浅間1-5-6
(3)山号:大原山 (4)宗派:浄土真宗本願寺派
(5)開創:不詳 (6)中興:1228年
(7)本尊:阿弥陀如来
(8)その他
1)銅造聖徳太子騎馬像:18世紀後半 像高43cm
2)訪問日:2021年3月24日

0富士吉田市と富士山(19-3600)富士吉田市から (1).JPG
              富士吉田市と富士山

1外観(19-3606)如来寺 (1).JPG
                如来寺外観

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                  参道

3参道(19-3606)如来寺 (4).JPG
                  参道

4山門(19-3606)如来寺 (5).JPG
                  山門

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                親鸞聖人幼少像

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                 親鸞聖人像

7本堂(19-3606)如来寺 (8).JPG
                  本堂

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               境内から富士山を望む