安養寺 (三重県明和町) 明和町の名刹

安養寺は1297年、京都東福寺住持・仏通禅師(痴兀大慧)
による開創と伝え、伽藍も大伽藍で大いに栄えたといわれる。
天正年間(1573~92年)焼失し、1680年現在地に
再興されている。
旧地は発掘調査により、大伽藍が裏付けられている。
また、仏通禅師は伊勢出身の名僧で、その名を広島県の名刹
仏通寺に残している。

<三重県のお寺一覧>

(1)寺名:安養寺(あんようじ)
(2)住所:三重県明和町上野652
(3)山号:長松山 (4)宗派:臨済宗東福寺派
(5)開基:仏通禅師 (6)開創:1297年
(7)本尊:十一面観音
(8)その他
1)仏通禅師所用法衣・伝来什物:県指定文化財 鎌倉時代
2)安養寺文書:県指定文化財 鎌倉~室町時代
3)痴兀大慧印信:県指定文化財 鎌倉時代
4)訪問日:2016年12月18日

1山門(24-2203)安養寺 (3).JPG
                  山門

2地蔵尊(24-2203)安養寺 (1).JPG
                 地蔵尊

3本堂(24-2203)安養寺 (4).JPG
                  本堂

4明星水(24-2203)安養寺 (6).JPG
                 明星水

5明星水説明板(24-2203)安養寺 (7).JPG
                明星水説明板