専蓮寺 (福井県鯖江市)

鯖江市西部の高台に、典型的な真宗様式の本堂を構えるのが
専蓮寺である。
その開創は不詳であるが、本尊阿弥陀如来は鎌倉時代の造像
と考えられている。
専蓮寺が所蔵する<古瀬戸鉄釉印花文四耳壷>は出土品と
考えられるが、古瀬戸陶器の中でも貴重な資料である。
古瀬戸は日本六古窯(常滑、瀬戸、越前、信楽、丹波、備前)
の一つで、平安時代末期から始まったと言われている。

<福井県のお寺一覧>

(1)寺名:専蓮寺(せんれんじ)
(2)住所:福井県鯖江市西大井町33-1
(3)山号:冷眉山 (4)宗派:真宗大谷派
(5)開創:不詳 (6)本尊:阿弥陀如来
(7)その他
1)阿弥陀如来立像:市指定文化財 鎌倉時代 像高78cm
2)古瀬戸鉄釉印花文四耳壷:市指定文化財 13世紀
3)訪問日:2020年9月19日

1遠景(18-1415)専蓮寺 (8).JPG
                  遠景

2参道(18-1415)専蓮寺 (5).JPG
                  参道

3山門(18-1415)専蓮寺 (3).JPG
                  山門

4(18-1415)専蓮寺 (11).JPG

5境内(18-1415)専蓮寺 (2).JPG
                  境内

6本堂(18-1415)専蓮寺 (1).JPG
                  本堂

7太鼓楼(18-1415)専蓮寺 (13).JPG
                 太鼓楼