耕三寺 (広島県尾道市瀬戸田町) 西の日光

尾道市にあって、生口島(いくちじま)の瀬戸田町に建つのが
耕三寺である。
実業家・金本耕三が母が住んでいた生口島に、母の菩提を弔う
ために、1935年から造営を始めたのが耕三寺で、今や一大
観光スポットとなっている。
実業家が建てたお寺は、全国にいくつかあるが、これほどに
観光客の多いお寺はない。
外国人観光客が特に多い。

伽藍は有名な堂宇を模して造られており、日光陽明門、宇治
平等院を模した伽藍は顕著で、それ故に<西の日光>と呼ばれ
ている。
13棟の伽藍が国登録文化財になっており、収集された仏像など
数多くの文化財を有している。

<広島県のお寺一覧>

(1)寺名:耕三寺(こうさんじ)
(2)住所:広島県尾道市瀬戸田町瀬戸田553-2
(3)山号:潮聲山 (4)宗派;浄土真宗本願寺派
(5)開基:金本耕三 (6)開創:1936年
(7)本尊:阿弥陀如来
(8)その他
1)本堂など13棟:国登録文化財
2)釈迦如来坐像など16件:重要文化財
3)訪問日:2019年10月6日

1生口橋(34-0325)(00)耕三寺 (29).JPG
                  生口橋

2境内入口(34-0325)(00)耕三寺 (1).JPG
                 境内入口

3門前(34-0325)(00)耕三寺 (3).JPG
                  門前

4境内(34-0325)(00)耕三寺 (25).JPG
                  境内

5境内(34-0325)(00)耕三寺 (10).JPG
                  境内

6五重塔(34-0325)(00)耕三寺 (4).JPG
                  五重塔

7陽明門を模した孝養門(34-0325)(00)耕三寺 (11).JPG
               陽明門を模した孝養門

8平等院を模した本堂(34-0325)(00)耕三寺 (19).JPG
               平等院を模した本堂