本養寺 (大阪府池田市) 呉春の寺

五月山の南、池田市街地に建つ本養寺は、1409年開創された
日蓮宗のお寺で、池田市では唯一の日蓮宗寺院である。
一時伊丹に移ったが、1582年現在地に戻っている。

1781年文人画家・呉春が池田に来て、度々本養寺に逗留し、
画業に励んだといわれ、呉春の寺と呼ばれている。
また、<呉春>銘柄の日本酒が生まれている。

境内に立つ常不軽菩薩像は珍しい
宮沢賢治が常不軽菩薩を深く信仰し、<雨ニモマケズ>を
生んだといわれている。

<大阪府のお寺一覧>

(1)寺名:本養寺(ほんようじ)
(2)住所:大阪府池田市綾羽2-2-23
(3)山号:瑞光山 (4)宗派:日蓮宗
(5)開基:日秀 (6)開創:1409年
(7)本尊:十界曼荼羅
(8)訪問日:2019年12月25日

1外観(27-0711)本養寺 (2).JPG
                  外観

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3本堂(27-0711)本養寺 (7).JPG
                  本堂

4常不軽菩薩像(27-0711)本養寺 (9).JPG
                常不軽菩薩像
        
5鬼子母神堂(27-0711)本養寺 (11).JPG
                 鬼子母神堂