明教寺 (京都市山科区小山) 鍬形観音
牛尾山の登山口にあたる小山地区に建つ明教寺には、
<鍬形(くわあと)観音>の伝承が伝わっている。
貞観年間(859~877年)、慈覚大師円仁が牛尾山中に
千手観音を本尊として十住心院を開創したのが、明教寺の
始まりと伝えている。
いつの頃か、土石流でお寺、本尊も流され、東野地区まで
流されたが、本尊は発見され、十住心院も再興され祀られた
が、再び水害によって東野地区まで流された。
その後、本尊は発見され、何かの縁と地元の人がお堂を建て、
その千手観音を祀ったとか~それが現在の称名寺~
観音は鍬が当たってできた痕があることから、<鍬形観音>
と呼ばれている。
1469年、小山の郷士によって、浄土真宗のお寺として
再興され、1596年現在地に明教寺として移っている。
<京都市山科区のお寺一覧>
(1)寺名:明教寺(みょうきょうじ)
(2)住所:京都市山科区小山御坊ノ内町29
(3)山号:露山 (4)宗派:浄土真宗本願寺派
(5)開基:慈覚大師円仁 (6)開創:貞観年間
(7)中興:1469年 (8)本尊:阿弥陀如来
(9)訪問日:2020年3月13日

参道

周辺

山門

境内

本堂
<鍬形(くわあと)観音>の伝承が伝わっている。
貞観年間(859~877年)、慈覚大師円仁が牛尾山中に
千手観音を本尊として十住心院を開創したのが、明教寺の
始まりと伝えている。
いつの頃か、土石流でお寺、本尊も流され、東野地区まで
流されたが、本尊は発見され、十住心院も再興され祀られた
が、再び水害によって東野地区まで流された。
その後、本尊は発見され、何かの縁と地元の人がお堂を建て、
その千手観音を祀ったとか~それが現在の称名寺~
観音は鍬が当たってできた痕があることから、<鍬形観音>
と呼ばれている。
1469年、小山の郷士によって、浄土真宗のお寺として
再興され、1596年現在地に明教寺として移っている。
<京都市山科区のお寺一覧>
(1)寺名:明教寺(みょうきょうじ)
(2)住所:京都市山科区小山御坊ノ内町29
(3)山号:露山 (4)宗派:浄土真宗本願寺派
(5)開基:慈覚大師円仁 (6)開創:貞観年間
(7)中興:1469年 (8)本尊:阿弥陀如来
(9)訪問日:2020年3月13日
参道
周辺
山門
境内
本堂