福光園寺 (山梨県笛吹市) 聖徳太子<甲斐の黒駒>伝説

甲府盆地南東端にあって、桃畑の中に桜並木の参道が続く
のが福光園寺である。
お寺には、聖徳太子が愛馬黒駒で富士山頂に登られたと言う
<甲斐の黒駒>伝説が伝わり、その折に開創されたのが
福光園寺と伝えられている。

1桃畑(19-2308)福光園寺 (7).JPG
                  桃畑

2境内からの眺望(19-2308)福光園寺 (3).JPG
                境内からの眺望

3南アルプスを望む(19-2308)福光園寺 (28).JPG
                境内からの眺望

4参道(19-2308)福光園寺 (6).JPG
                  参道

(19-2308)福光園寺 (4).JPG

5参道(19-2308)福光園寺 (8).JPG
                  参道


その後廃れたが、1157年大野重包によって大野寺として
再興されたといわれ、それが地名に残っている。
その後、3回の火災に遭いながらも寺宝は残っており、お寺
の古刹たらん力である。

<山梨県のお寺一覧>

(1)寺名:福光園寺(ふっこうおんじ)
(2)住所:山梨県笛吹市御坂町大野寺2027
(3)山号:大野山 (4)宗派:真言宗智山派
(5)開基:聖徳太子 (6)開創:飛鳥時代
(7)本尊:不動明王
(8)その他
1)甲斐百八霊場第40番
2)香王観音立像:県指定文化財 藤原時代
3)吉祥天坐像・二天立像:重要文化財 1231年
4)訪問日:2021年3月24日

1山門(19-2308)福光園寺 (10).JPG
                 山門

2(19-2308)福光園寺 (11).JPG

3境内(19-2308)福光園寺 (23).JPG
                 境内

4本堂(19-2308)福光園寺 (16).JPG
                 本堂

5(19-2308)福光園寺 (17).JPG
               ふえふき七福桜

6本堂(19-2308)福光園寺 (14).JPG
                 本堂