明王寺 （香川県小豆島町） 小豆島八十八ヶ所霊場第３７番

陽も西に傾き始めたころに訪れた明王寺
参道を進むと扉が閉まった釈迦堂が正面に～
小豆島で唯一の重要文化財指定建造物であり、室町時代の
釈迦堂とあって、長年にわたり訪れたいと思い続けた地に
やっとたどり着いた。


　　　　　　　　　　　　　　　　明王寺全景


　　　　　　　　　　　　　　　　　釈迦堂


　　　　　　　　　　　　　　　　　釈迦堂


明王寺は、正安年間（１２９９～１３０２年）開創と伝え
元禄年間（１６８８～１７０４年）再興されたといわれる。
釈迦堂は、かって大寺であった高宝寺の釈迦堂で、江戸時代
初期には明王寺が管理し、明治時代に入って、明王寺に移管
されたといわれている。
棟札や瓦から種々の情報が残され、貴重な堂宇となっている。

＜香川県のお寺一覧＞

（１）寺名：明王寺（みょうおうじ）
（２）住所：香川県小豆島町池田４３０５
（３）山号：洞雲山　（４）宗派：真言宗御室派
（５）開基：引山　（６）開創：正安年間
（７）本尊：不動明王
（８）その他
１）小豆島八十八ヶ所霊場第３７番
２）釈迦堂：重要文化財　１５３２年
３）訪問日：２０２１年２月２０日


　　　　　　　　　　　　　　　　　本堂


　　　　　　　　　　　　　　　　　本堂


　　　　　　　　　　　　　　　　　境内


　　　　　　　　　　　　　　　　　境内




　　　　　　　　　　　　　　　　弘法大師像


　　　　　　　　　　　　　　　　毘沙門堂