法明寺 (大阪市平野区) 喜連環濠地区

平野区の喜連(きれ)環濠地区は、1961年まで中世からの
環濠に囲まれた環濠集落である。
1961年環濠はすべて道路になり、その名残は主要な入口に
祀られた地蔵尊である。
環濠地区には、寺社や古民家が多く残り、趣のある風景を維持
している。

1喜連環濠地区案内図DSC03682喜連環濠地区説明 (4).JPG
              喜連環濠地区案内図

2古民家DSC03714喜連環濠地区町並み (3)1.JPG
                 町並み

3南口地蔵堂DSC03694南口地蔵尊 (2).JPG
                南口地蔵堂

4DSC03694南口地蔵尊 (4).JPG
                南口地蔵尊


そんな環濠地区の南端にあって、南口地蔵尊の前に建つのが
法明寺である。
法明寺は、融通念仏宗の中興の祖といわれる法明上人が、
1347年開創し、住した由緒あるお寺である。
多くの文化財を所蔵している。

<大阪市のお寺一覧>

(1)寺名:法明寺(ほうみょうじ)
(2)住所:大阪市平野区喜連4-2-20
(3)山号:遍照山 (4)宗派:融通念仏宗
(5)開基:法明上人 (6)開創:1347年
(7)本尊:阿弥陀如来
(8)その他
1)下別時関連仏画群13点:市指定文化財
2)訪問日:2023年2月11日

1正面に法明寺DSC03689法明寺 (11).JPG
                正面に法明寺

2外観DSC03689法明寺 (1).JPG
                  外観

3南口地蔵堂DSC03694南口地蔵尊 (5).JPG
                 南口地蔵堂
                左に法明寺が建つ

4本堂DSC03689法明寺 (3).JPG
                  本堂

5喚鐘DSC03689法明寺 (8).JPG
                  喚鐘