医王院 (石川県穴水町中居南) さとりの道

中居入江の西海岸沿いの中居集落は、かっては平安時代からの
鋳物生産で栄えた集落で、その山手には7ヶ寺2神社が建ち、
かっての集落が繁栄したことを物語っている。
この9寺社を巡る道を<さとりの道>と呼び、散策スポットと
して人気がある。

1中居入江(17-2404)地福院  (5).JPG
                 中居入江

2中居集落DSC09098中居南 (5).JPG
                 中居集落

3日吉神社鳥居DSC09060中居南 (1).JPG
                日吉神社鳥居

4中居南町並みDSC09060中居南 (2).JPG
                中居南町並み

5さとりの道DSC03883さとりの道 (1).JPG
                さとりの道


医王院の開創は不詳であるが、元は、廃寺となった天台宗安養寺
の塔頭で、1578年現在地に再興されたと伝えている。
明治時代の神仏分離までは、日吉神社の別当であった。
山号日吉山にその由縁が残っている。
石造仁王像を祀る鐘楼門は珍しい。

<石川県のお寺一覧>

(1)寺名:医王院(いおういん)
(2)住所:石川県穴水町中居南2-57甲
(3)山号:日吉山 (4)宗派:高野山真言宗
(5)開創:不詳 (6)本尊:不動明王
(7)訪問日:2020年9月20日

1山門(17-2407)医王院 (4).JPG
                 山門

2お地蔵さん(17-2407)医王院 (7).JPG
                お地蔵さん

3本堂(17-2407)医王院 (8).JPG
                 本堂