西光寺 (島根県松江市和多見町) 江戸時代の力士雷電の墓

松江市のお寺が集まる寺町の北端にあって、大橋川に接する
和多見町に建つ西光寺の開創については不詳であるが、多くの
文化財を所蔵し、また江戸時代の力士雷電の墓がある。

1寺町DSC08915寺町 (2).JPG
                  寺町

2大橋川DSC08866大橋川 (3).JPG
                 大橋川

3西光寺DSC08870西光寺 (6).JPG
                 西光寺


雷電は22歳の時に、時の松江藩主松平不昧に召し抱えられ、
雷電為右衛門として史上最強の力士となっている。
そうした関係から松江にも墓があり、松平氏の菩提寺である
月照寺に<雷電の碑>が建ち、手形が月照寺に残されている。
雷電の墓は、東京・報土寺などにもある・

1雷電の墓DSC08870西光寺 (5).JPG
               西光寺雷電の墓

2月照寺雷電の碑DSC08801月照寺 (5).JPG
               月照寺雷電の碑

3雷電の手形DSC08801月照寺 (7).JPG
             雷電の碑に刻まれた手形

4雷電の碑説明板DSC08801月照寺 (6).JPG
               雷電の碑説明板


<島根県のお寺一覧>

(1)寺名:西光寺(さいこうじ)
(2)住所:島根県松江市和多見町29
(3)宗派:真宗大谷派
(4)開創:不詳 (5)本尊:阿弥陀如来
(6)その他
1)阿弥陀如来・聖衆来迎図:市指定文化財 室町時代末期
2)阿弥陀如来立像図:市指定文化財 江戸時代初期
など
3)訪問日:2022年11月11日

1本堂DSC08870西光寺 (3).JPG
                 本堂

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