誓願寺 (岐阜県岐阜市) 兜率天曼荼羅図

岐阜城の金華山南西麓にあって、伊奈波(いなば)通に建つ
誓願寺は、その開創は不詳であるが、織田信長が岐阜に入った
時に、尾張清洲から移ってきたといわれている。
誓願寺が所蔵する<兜率天曼荼羅図>は、数ある曼荼羅図の
中でも珍しく、重要文化財に指定されている。
兜率天曼荼羅図を所蔵するお寺は、河合寺(河内長野市)、
興聖寺(京都市)など少ない。

<岐阜県のお寺一覧>

(1)寺名:誓願寺(せいがんじ)
(2)住所:岐阜県岐阜市伊奈波通1-43
(3)山号:大雄山 (4)宗派:浄土宗西山禅林寺派
(5)開創:不詳 (6)本尊:阿弥陀如来
(7)その他
1)兜率天曼荼羅図:重要文化財 鎌倉時代
2)涅槃図:市指定文化財 鎌倉~南北朝時代
3)当麻曼荼羅図:市指定文化財 鎌倉~南北朝時代
4)訪問日:2018年10月2日

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                 金華山

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                 岐阜城

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                  山門

3外観(21-2036)誓願寺 (6).JPG
                  外観