西方寺 （広島県竹原市） 舞台造り普明閣

瀬戸内海沿いの竹原市にあって、＜安芸の小京都＞と呼ばれる
＜たけはら町並み保存地区＞は、塩田と町人文化が生んだ町並み
が保存整備され、瀬戸内海における＜尾道＞、＜鞆の浦＞とともに
古の風景を味わえる。
その町並み地区の山手に建つのが西方寺である。


　　　　　　　　　　　　　　　　　瀬戸内海


　　　　　　　　　　　　　　　　JR呉線竹原駅


　　　　　　　　　　　　　　　　　竹原市街地


　　　　　　　　　　　　　　　　町並み保存地区






　　　　　　　　　　　　　　　　　西方寺参道


重厚な石垣を構える西方寺の普明閣は、１７５８年、京都清水寺
を模して建てられた舞台造りの観音堂で、その舞台からは竹原市
街地を一望でき、竹原のシンボルとなっている。

＜広島県のお寺一覧＞

（１）寺名：西方寺（さいほうじ）
（２）住所：広島県竹原市本町３－１０－４４
（３）山号：引接山　（４）宗派：浄土宗
（５）開基：方誉元勝　（６）開創：１５６０年
（７）本尊：阿弥陀如来
（８）その他
１）普明閣：市指定文化財　１７５８年　舞台造り
２）十一面観音立像：県指定文化財　室町時代　像高８２ｃｍ
３）訪問日：２０２２年１０月１３日


　　　　　　　　　　　　　　　　　参道


　　　　　　　　　　　　　　　境内からの山門


　　　　　　　　　　　　　　　　　境内


　　　　　　　　　　　　　　　　　六地蔵


　　　　　　　　　　　　　　　　　本堂


　　　　　　　　　　　　　　　　　守護堂


　　　　　　　　　　　　　　　　　普明閣








　　　　　　　　　　　　　　　　右手に籠堂


　　　　　　　　　　　　　　普明閣から町並み保存地区


　　　　　　　　　　　　　　　　　竹原市街地