立興寺 (奈良県下市町) 歎異抄の唯円ゆかり

親鸞聖人の晩年になってからの直弟子である唯円大徳が、1274年
下市に草庵を築いたのが立興寺の始まりと伝えられている。
名著といわれる歎異抄の作者は唯円大徳といわれ、本願j寺3代の覚如
に教授している。
その唯円は下市の地で亡くなったといわれ、立興寺裏山に墓がある。
なお、親鸞聖人の関東時代における高弟24人を二十四輩と呼んで
いるが、その中に唯円がいるが、この僧は唯円大徳とは別人である。

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(1)寺名:立興寺(りゅうこうじ)
(2)住所:奈良県下市町下市465
(3)山号:恵日山 (4)宗派:浄土真宗本願寺派
(5)開基:唯円大徳 (6)開創:1274年
(7)本尊:阿弥陀如来
1)親鸞聖人像(画):町指定文化財 室町時代
2)訪問日:2021年2月13日

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                  全景

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                  山門

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                  本堂

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