法輪寺 （大阪府豊能町） 法輪姫の塔

豊能町から能勢町能勢山へ抜ける府道４号沿いの川尻地区
にあって、山腹に高い石垣を構えるのが法輪寺である。
その参道入口手前に、＜法輪姫の塔＞と呼ばれる３基の
宝篋印塔が安置されている。
謎に満ちた名前であるが、その由来は不詳である。


　　　　　　　　　　　　　　　　　府道４号


　　　　　　　　　　　　　　　　　法輪寺全景


　　　　　　　　　　　　　　　　　法輪姫の塔




　　　　　　　　　　　　　　　　　　説明板

法輪寺は、箕面勝尾寺を開創したと伝わる開成皇子によって
７６０年開創されたといわれている。
８２８年には弘法大師空海が立ち寄り、大黒天を彫って
祀ったといわれ、出世大黒天として信仰を集めている。

＜全国のお寺一覧＞

（１）寺名：法輪寺（ほうりんじ）
（２）住所：大阪府豊能町川尻５９２
（３）山号：光明山　（４）宗派：高野山真言宗
（５）開基：開成皇子　（６）開創：７６０年
（７）本尊：阿弥陀如来
１）法輪姫の塔（宝篋印塔）３基：１基は１３５５年
２）宝篋印塔２基：南北朝時代後期
３）訪問日：２０２０年１月１９日


　　　　　　　　　　　　　　　　　　参道


　　　　　　　　　　　　　　　　　　山門


　　　　　　　　　　　　　　　　　　境内


　　　　　　　　　　　　　　　　　　境内


　　　　　　　　　　　　　　　　　　本堂


　　　　　　　　　　　　　　　　　観音堂


　　　　　　　　　　　　　　　宝篋印塔その１


　　　　　　　　　　　　　　　宝篋印塔その２


　　　　　　　　　　　　　　　　　境内から