総持寺 (富山県高岡市) <高岡>地名由来のゆかり

<高岡>地名の由来は、1609年加賀藩主・前田利長が高岡城築城に
際して、地名を中国詩経の一節から引用して<高岡>と名付けたといわ
れているが、その契機は、総持寺の住職からの提案によるとも伝えられ
ている。

総持寺の開創は不詳であるが、当初、赤丸村(現在の福岡町赤丸周辺)
に開創されたと伝え、慶長年間(1596~1615年)現在地に移転
している。
本尊千手観音の由来から、大阪府金剛寺の僧が1353年、総持寺に
千手観音を運び再興したといわれている。

<富山県のお寺一覧>

(1)寺名:総持寺(そうじじ)
(2)住所:富山県高岡市関町32
(3)山号:衆徳山 (4)宗派:高野山真言宗
(5)開創:不詳 (6)中興:1353年 禅恵
(7)本尊:千手観音
(8)その他
1)千手観音坐像:重要文化財 1353年 像高72cm
2)訪問日:2019年6月2日

1山門(16-0216)総持寺 (5).JPG
                 山門

2門前(16-0216)総持寺 (6).JPG
                 門前

3六十六部石仏(16-0216)総持寺 (4).JPG
                六十六部石仏

4本堂(16-0216)総持寺 (10).JPG
                  本堂

5観音堂(16-0216)総持寺 (9).JPG
                 観音堂

6収蔵庫(16-0216)総持寺 (14).JPG
                 収蔵庫