専福寺 (広島県三原市) 珍しい親鸞聖人像

東町に建つ専福寺を訪れて感動したのは、親鸞聖人像の姿であった。
定型的な親鸞聖人像の姿ではなく、若々しい躍動感の漲った姿で~。
感動を覚えた
越後に配流され、これから躍動する親鸞聖人を表現している。
初めて見る親鸞聖人像 この姿こそ私の想像する親鸞聖人である。

1全景(34-1236)専福寺  (1).JPG
                専福寺全景

2親鸞聖人像(34-1236)専福寺  (2).JPG
               専福寺親鸞聖人像

3親鸞聖人像(34-1236)専福寺  (3).JPG

4定型的な親鸞聖人像(34-1236)専福寺  (4).JPG
               典型的な親鸞聖人像

専福寺は室町時代末期、尾道市御調町(みつぎちょう)に開創されたと
伝え、羽倉城主で小早川隆景の家臣・末近信賀の菩提寺である。
1597年浄土真宗に改宗して、現在地に移っている。

1582年羽柴秀吉(豊臣秀吉)が備中高松城を水攻めの中、本能寺の変
で織田信長が落命したことを知り、毛利方と講和した際に、城主清水宗治
や、末近信賀が舟上で自害し、兵などの命を救っている。

<広島県のお寺一覧>

(1)寺名:専福寺(せんぷくじ)
(2)住所:広島県三原市東町3-6-15
(3)山号:龍雲山 (4)宗派:浄土真宗本願寺派
(5)開創:室町時代末期 (6)本尊:阿弥陀如来
(7)訪問日:2022年10月13日

1山門(34-0897)専福寺 (2).JPG
                 山門

2境内(34-0897)専福寺 (4).JPG
                 境内

3本堂(34-0897)専福寺 (3).JPG
                 本堂