高旗山磨崖仏 (三重県伊賀市西山) 御斎峠阿弥陀磨崖仏

滋賀県道138号を信楽から伊賀市へ越える峠、御斎峠(おとぎとうげ)
を越えて300mほど下った右手を、旧道の山道に分け入る。
この旧道は、徳川家康の<伊賀越え>御斎峠越えのルートといわれ、
このルート上に阿弥陀磨崖仏がある。
現在は、獣道のような状態の山道を下る。

1県道138号御斎峠(24-1299-15)高旗山道阿弥陀磨崖仏 (303).JPG
             県道138号御斎峠

2御斎峠説明板(24-1299-15)高旗山道阿弥陀磨崖仏 (302).JPG
                説明板

3右ガードレール切れ目から入る(24-1299-15)高旗山道阿弥陀磨崖仏 (301).JPG
           右手ガードレール切れ目から入る

4分け入る(24-1299-15)高旗山道阿弥陀磨崖仏 (24).JPG
                分け入る

5(24-1299-15)高旗山道阿弥陀磨崖仏 (21).JPG

6(24-1299-15)高旗山道阿弥陀磨崖仏 (13).JPG

7右手の岩に磨崖仏(24-1299-15)高旗山道阿弥陀磨崖仏 (11).JPG
              右手の岩に磨崖仏

8磨崖仏(24-1299-15)高旗山道阿弥陀磨崖仏 (7).JPG
                磨崖仏

200mほど下った右手に、岩の上部に彫られた阿弥陀磨崖仏を見る。
舟形光背を彫りくぼめ、その中に半肉彫り60cmほどの阿弥陀如来立像
が彫られている。
家康もこの磨崖仏に祈願したのだろうか。

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(1)石仏名:高旗山磨崖仏<別名:御斎峠阿弥陀磨崖仏>
(2)所在地:三重県伊賀市西山 御斎峠の下
(3)形態:半肉彫磨崖仏 像高60cmほど
(4)年代:室町時代前期
(5)訪問日:2020年8月9日

1阿弥陀磨崖仏(24-1299-15)高旗山道阿弥陀磨崖仏 (7).JPG
              阿弥陀磨崖仏

2(24-1299-15)高旗山道阿弥陀磨崖仏 (9).JPG

3(24-1299-15)高旗山道阿弥陀磨崖仏 (6).JPG


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