教願寺 (福井県大野市)

1580年、越前大野城を築城した金森長近は、城下町の整備に
着手し、寺町を形成し始めた。
そんな中、浄土真宗のお寺は、慶長年間(1596~1615年)
町人地に町寺として道場が形成されていった。
その一つが、現在の南砺市梅原から移転してきたのが教願寺である。

1結ステーション(18-1209)大野市 (2).JPG
               結ステーション

2越前大野城(18-1209)大野市 (1).JPG
                越前大野城

教願寺が所蔵する<画文帯神獣鏡>は白山山頂の出土品といわれる。

<全国のお寺一覧>

(1)寺名:教願寺(きょうがんじ)
(2)住所:福井県大野市要町1-30
(3)山号:梅原山 (4)宗派:浄土真宗本願寺派
(5)開基:賢従 (6)開創:天正年間(1573~92年)
(7)本尊:阿弥陀如来
(8)その他
1)小栗美作守書状:市指定文化財 江戸時代前期
2)画文帯神獣鏡:市指定文化財
3)訪問日:2018年10月13日

1山門(18-1619)教願寺 (1).JPG
                 山門

2境内(18-1619)教願寺 (4).JPG
                 境内

3本堂(18-1619)教願寺 (3).JPG
                 本堂


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