常安寺 (愛知県豊山町) 溝口城主溝口氏の菩提寺

名古屋空港の西に建つ常安寺は、812年弘法大師空海が現名古屋空港
の地に観音寺を開創したのが起源と伝え、1394年地元の領主溝口氏
によって現在地に移転し、溝口氏の菩提寺となっている。
後に、溝口氏によって溝口城が築城され、織田信長に仕えている。
江戸時代になって、溝口秀勝が越後新発田藩主となっている。

現在の常安寺はこじんまりとしたお寺であるが、どこか品格が漂うお寺
の印象が残る。

<愛知県のお寺一覧>

(1)寺名:常安寺(じょうあんじ)
(2)住所:愛知県豊山町豊場木戸76
(3)山号:萬松山 (4)宗派:曹洞宗
(5)開基:弘法大師空海 (6)開創:812年
(7)本尊:釈迦牟尼
(8)その他
1)鋳造誕生仏立像:県指定文化財 鎌倉時代 像高14cm
2)訪問日:2021年2月27日

1全景(23-0302)常安寺 (1).JPG
                 全景

2山門(23-0302)常安寺 (2).JPG
                 山門

3地蔵尊(23-0302)常安寺 (9).JPG
                 地蔵尊

4本堂(23-0302)常安寺 (6).JPG
                 本堂

5(23-0302)常安寺 (7).JPG

6誕生仏 説明板の写真(23-0302)常安寺 (3).JPG
                 誕生仏
               説明板の写真


この記事へのトラックバック